2016/09/10

カーヴ田中屋ワイン講座って?その2

 
カーヴ田中屋ワイン講座は、

僕がワインの仕事を始めたときに学んだことを
道筋をシェアできればと思いはじめました。

やることは、シンプルで
ワインを飲みながらワインの表現の言葉をみて、
自分がしっくりくる表現に○をつけるということ。

それの説明を書いてみます。

ワインって難しいから楽しいと思えるコツ。
ワインのラベルに情報が書いています。その情報は「年」「産地」「生産者」
「ブドウ」です。
これらの要素からワインの個性がきまるのですが、ワインの個性を決める最大の
要因は「ブドウ」です。
 ワインを覚える第一歩は、ブドウの個性を言葉で、理解して表現できること。
ワインを言葉で表現できると、プロの人に、何を求めているのか伝えることができて、
自分が求めているものを手にする事ができる。

いつもはきっと飲んで、「おいしい」「おいしくない」だけになりがちですが、

ワインを覚えるコツは、飲んだそのときにブドウを表現している言葉をみながら
飲みます。

飲みながら意識する事を普段しないと思いますが、

飲みながら少し意識することでいつもよりワインを深める第一歩になります。

飲みながら言葉を見るときに、流しながら言葉をみて、

自分がしっくり来る言葉だけを見ます。読むという感じでなく、

飲んで、言葉をみて、味や香りは、この言葉がピッタリだなと
思うものだけを見る。
しっくりこない言葉は、気にしない。

みんな感じ方は違うと思います。自分の感覚を信じてくださいね。

カーヴ田中屋が提案するワインが楽しくなる知恵は

「今飲みたいワインを自分で選ぶ」
2「大切な人にプレゼントするワインを自分で選ぶ」

この二つができれば、ワインが楽しくなるのではないでしょうか。
これを機にワインが楽しいと思っていただければうれしく思います。


下のような紙を配ります。

これは、本などを見て書き出した。
ワインの表現する言葉の一部です。

口で感じたことを

言葉で表現することで

プロの人に自分が求めているワインを

伝えることができて

求めているものに出会えることが

できやすくすることが狙いです。
  








































この紙を片手にワインを飲みながら
進めて行きます。


ワインテイスティングの流れ

①白からスタート。10mlほど、約二口ぐらいをグラスに入れる。
②ワインを飲みながら言葉を見る。自分の感性を大切にして
③飲んだ後に言葉をみてしっくりくる言葉に印をつける
④一巡したら、もう一巡してみる。
⑤1杯目と2杯目に感じる違いを楽しむ。
1杯目ははじめて飲むワインなので、どのようなワインだろうと無意識で探って飲んでいます。一度味がわかると、次は他の味わいを舌が探すので1杯目と2杯目は感じ方がかわります。不思議で面白いことです。
  ⑥2巡したら、チェックした言葉を他の人と飲んでいたら、
   みんなでシェアしてみる
   人それぞれの感じ方の違いを分かち合うことで 
  楽しくなって笑顔が広がります


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