2016/09/16

新しい味に出会うと新しい自分に出会う。


赤ワインが欲しいと思ったときに、


どのような味わいが欲しいのかわかるとワイン選びがより楽しくなります。


ワインの味を知る第一歩は、
ブドウの個性を知ることが大切。


ブドウもたくさんあって、何から見たらわからないと思いますが、


ワインを販売している人は、売れやすいもの。お客様に指示されやすいものを
置く傾向があるので、珍しいブドウ品種はあまり置かないと思う。

なので、ワインのブドウ品種は果てしないぐらいに多いように感じますが

だいたい赤・白共に5種類づつ把握していればいいです。


当店のような専門店は、様々なブドウを置いていますが。
珍しいブドウ品種のものもたくさんあります。


ワインの仕事をしていて

僕の盲点は、お店側の人しか味の雰囲気がわからなくて


ワインに馴染みのない方に、飲んだことがなくて知らないブドウ品種のワインを
説明しても、口に含んだことがないものはイメージしにくいのではないでしょうか。


例えば、スーパーに行ってジュースを買おうとするときに、オレンジ・ブドウ・リンゴなどあって、買う前に味のイメージがしやすいから手に取りやすい。

味のイメージができて、後は扱っているところがどこかで選ぶと思う。大手のメーカーか農家さんの生絞りジュースなどなど

農家さんのジュースは、手間がかかっているから高いのはわかる〜みたいな。


それは、ワインで言うと
品種が飲む前からイメージができて、後は造り手で判断することと同じ。


なので
味のイメージをしにくいものはなかなか手に取りにくい。


じゃワインはブドウで出来ているので

ブドウ個性を自分の中で理解できて、

それから自分に合う好きな造り手を選ぶことができれば


自分の好きなワインに出会う最短の道だと僕は思う。



写真は、3本ともブレンドしているワイン。

シラー種・グルナッシュ種を主に使用しているワイン。

シラーやグルナッシュってあまり馴染みがないので、

イメージができないとよく聞きます。

赤ワインは、しっかりめはメルロー種・カベルネソーヴィニョン種。軽めはピノノワール種が、馴染みやすくて、支持されているブドウなので

多くのお店で並んでいて、 手に取ることが多いので

赤ワインのイメージは、メルローやカベルネソーヴィニョンやピノノワールに集中する感じがする。


でも、シラー・グルナッシュの魅力も知れば

赤ワインの選択肢が増えて楽しいと思う。

新しいブドウとの出会いで自分の世界が広がる。

新しい出会いをしてみませんか。

おもしろいですよ。 



シラー種のワインを飲んで、渋みが優しくて、ハーブの香りでマイルドさのあるしっかりだな。おいしいな。


僕は当たり前に馴染みがあるけど、シラーを飲んだことがない人は味のイメージができないのかなって、ふと思って書いてみました。



インスタグラムはじめました。

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インスタグラムをやり始めて
発信することが楽しく思えてきました。

まだマキコレワインに出会っていない方。
マキコレワイン好きだよ。

そのような方との
これからの出会いにわくわくしています。

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繋がっていくことに感謝して。





 

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