2015/02/27

28日は15時半までです。

いつもありがとうございます。

明日は長浜の

しぜん食堂ポトフさんでのワイン会のお手伝いにいきますので


ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが


15時半まで営業です。


よろしくお願いいたします。

2015/02/18

19日は17時からです。

明日は、

ワイン会の説明にいかせていただきますので

17時からオープンです。

ご迷惑をおかけしますが

よろしくお願いいたします。

2015/02/17

ワインと友達になれますよ。

ワインを楽しくラクに選べる知恵
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お店にこられるお客様のほとんどが

「ワインって難しい」っていわれます。


ワインって楽しむものだと思うので、難しいって思うと

とっつきにくいのかな〜って

いつも思います。


ほんのちょっとしたコツを知ることでワインを
楽しくラクに選べるんですよ。


そんな知恵を持つことで

もっとワインを楽しめる自分になれるんですよ。

実は気軽で楽しいものなんですよ。


っておもいます。


それをシェアできたらいいなということで

普段いつもお話ししていることを書いてみます。


しゃべることと文章にすることって違う。

上手く表現しないといけないって思ってなかなかこれについて書けなかった。

でもまず表現してみよう。書いてみようと思う。





ワインはブドウでできている
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ワインはブドウでできていることを意識します。

ワインは見る所が多いですね。

国、造り手、出来た年、ブドウ

なにをみて判断したらいいのか悩みますね。


ワインはブドウでできているのでまずはブドウを見る。

これ大事です。






ワインは2つの造り方でできている
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2つというのは、一つは2つ以上のブドウをブレンドしたもの。

もう一つは一つのブドウだけで出来たもの。

2つの製法のどちらかでワインは出来ています。



2つ以上のブレンドのワインを飲んで、

このブドウは何%入っていて、これとこれだな~って理解するのは結構大変。

なので

覚えるという意識でみるのではなく

造り手さんの作品や表現を楽しむ感じでみる。


ブレンドは一期一会の出会いを楽しむという感じで。




覚えるのは一つのブドウでできたワインを飲む時に

これはがんばって意識してください。


がんばることは一つです。

「今私はこのブドウを飲んでいる」って意識する。


意識しながら飲むと


ワインってブドウでできていて、様々なブドウの種類があるんだな~ってなんとなくわかります。


そして



ワインを知るのに目的を持とう
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ただブドウを意識してワインを飲むだけでは

「あっそう」で終わります。

それだけの意識だと記憶に入りにくいし、

別に覚えてどうするのって考えると

ぜんぜん響かないし、覚えることってできないですね。


だって楽しくないですよね。


楽しくワインを学ぶにはちょっとしたコツがあります。


1 自分は何が好きかな~って意識する

きっとあなたと相性のいいブドウは必ずあります。
それだけ多種多様な表現されたものがワインです。
いろいろな味があります。
いっぱい種類があります。
その中で好きなものはきっとあるはず。

それに出会うとワインが楽しくなります。

「このブドウは私と相性がいいかな~好きかな~」って意識すると楽しくなります。




2 大切な人にプレゼントするときに相手に喜んでもらえるようなワインを
自分で選びたい


ワインのブドウの種類をいくつか把握することで、

選べる自分に一歩近づきます。

ジュースで例えると

スーパーにオレンジジュース、アップルジュース、ブドウジュースが並んでいて

今日はこれにしようかなと手にするのは

手にする前にそのものの味がなんとなくイメージできるから、

オレンジ、アップル、ブドウの味を知っているから


気分で選ぶことでできる。

その飲み物の味をイメージできるから選ぶことができる。

これって当たり前にしていますよね。


これをワインでするんです。



ブドウの味の種類を把握したら

簡単にできます。



ブドウの種類をある程度理解していると、

相手の好みがわかっていたり、その時の食事をイメージして
ワインをセレクトができるようになります。

喜んでもらえるワインってなにかな~って選べると楽しいですよ。



この2つの目的をもつことで
ワインを知ってみようってモチベーションが上がるのでないでしょうか。



味を言葉で覚える
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食べた感覚を言葉で表現することに慣れていないと
言葉にできにくいですね。

「おいしい」「おいしくない」は普通ですが

もう少し踏み込んで覚えることより

ワインとよりお友だちになれますよ。


これは簡単で


一つのブドウを飲む時に、


グーグル先生に聞きます。

例えば白ワインのシャルドネを飲んでいるとすれば

「シャルドネとは?」と検索してみる。


そうするといろいろな人がシャルドネの感じを丁寧に深く表現してくれています。

それを全部真面目によむのではなく、さら~~~と薄目でみて流し読みしてください。


口に感じた感覚を覚えながら

見ていった言葉で、しっくりくる表現、目に入って気になる表現を

取り入れるだけでいいです。

レモンの香り、すっきり、辛口、 


みた言葉で自分が


共感できるところを拾っていきます。


これがすごく大切で、

なんとなく感じている味の感覚を
言葉で繋げてあげると



記憶に定着しやすいからです。
感覚を言葉にするってとても大切で、

感覚を言葉にしたものは、覚えやすいし


相手につたえるときにも伝わりやすいです。

シャルドネのワインが好きだとしたら、

プロの人に

「辛口のワインください」っていうと

相手は「シャルドネかな?華やかな香りのソーヴィニョンブランかな?
ミュスカデもいいかな~」って辛口という言葉でいろいろなブドウを

連想させます。


でも

「以前に飲んだレモンの香りのしたシャルドネがおいしかったって
今回もそんな感じのが欲しいです」まで言えたら

相手はすごくワインが選びやすいです。



大切なのは

自分が何を求めていて、それを相手にオーダーできるか


求めているものを手にする為には

求めているものを明確に言葉で伝えるというのは大事。



ワインの好みを言葉で言えるって

ワインの世界を広げてくれますよ。



まとめると


今、飲んでいるブドウ意識して


味の感じを言葉にして


覚える



その目的は


自分の好きなものに出会うのと

大切な人にプレゼントする為に選べる自分になる為に


これをきっかけに

少しでもワインに興味をもって

好きになってもらえるとうれしいです。




2015/02/14

2口目が好き。

ワインを飲む。


1口目は

どのような味かなと

はじめての出会いにワクワク。



一口含むと


フルーツの味わい口に広がる。


はじめて味わいに浸り

新しい体験。

新しい出会い。




2口目は

味や香りの記憶がすでにあるので


ワインそのものをゆっくり楽しめる。




本で例えると


1回読んでいるので
2回目は最初とは違うところを感じ

理解が深まる感じ




ワインも同じで

2口目からが

おもしろい。



僕はワインは2口目が好き。





ラベルがリニューアル。



この2つは

同じワインですが


ラベルがリニューアルしました。

前は左で新しいのが右。


新しい感じで楽しいですね。


エンブレムがゴールドになって

ちょっと高級感を感じます。


南フランスの

カブリアック コルビエール マルキドプイエール


大樽で熟成させているのか

ほのかに樽の香り。これがさりげなくていい感じ。


スパイシーでコクがありますが

余韻がすっきりしていて


すっと体に染み込む感じ

でもしっかり。


厳選してブドウのみで造ると

綺麗でやさしくなるんですね。














試飲のワイン。



カーヴ田中屋では

試飲をしていただいてそれからお話しをお聞きして
ワインをセレクトしています。


試飲はこのワインがおいしかったら
買ってくださいねという

意味ではなく

お客様に当店のワインのコンセプトをお伝えしたいのと


そのワインを飲んでどのように感じるかを
お聞きしたいからです。

甘い、辛い、好み、今の気分、

濃い、軽い、などなど

感じることをお聞きします。

難しいことをきくのではなく

何を感じるのかを知りたいからです。


のみやすい〜っていうのもありです。

うれしい言葉です。


あと

マキコレワインに共通する

ピュアな果実味。
雑味のなさ。
透明感。
ブドウのそのままの個性を

少しでも感じていただきたい想いもあります。



いくつか試飲していただくとそのようなことを

感じていただけると思います。


それを共有したいですね。



それから

お好みやご希望やご予算をお聞きして


セレクトさせていただいております。





今日はこの4本が空いています。



赤ワインはフランスでラングドック地方のメルローのセレクションワインで
樽熟しているもの。

カブリアック メルローレゼルブ

樽の味わいは控えめですが、パンチはあります。
メルローらしい、スムーズなのど越しと丸みのある果実味が
飲みやすさを演出していて、バランスがいいです。

飲みやすくてしっかりしたものをというご要望にピッタリ。





イタリアのピエモンテ地方のバルベーラで

エルバリーナ バルベラダルバ ロジーナ

これは畑の中で出来の良いブドウをセレクトして造られたタイプ。
はっきりと主張のあるタンニンがありますが、クドくなく
ブラックベリーの香りがあり
エレガントさもあります。幅のある果実味で
ボリューム感があります。

しっかりとしたタイプ。カベルネソーヴィニョンのように
渋みがあるタイプのワインが好きな方にピッタリ





白ワインは

同じ造り手で同じブドウですが

タイプの違うワイン。

ロワール地方のソーヴィニョンブラン種のワイン。




一つは

完熟をさせて遅く収穫することで

糖度を上げて甘みがはっきりとしたタイプ。

おもしろいのがソーヴィニョンブランらしい
グレープフルーツの香りがあるんですね。
それでいて甘い。不思議な感覚になる面白いワイン。

心地よい甘みでほっこりします。


一番端の白は

トューレーヌのソーヴィニョンブラン。

酸と果実味のバランスが最高にすばらしく
安心感があります。

飲み心地がよくほっとする癒し系のワイン。

グレープフルーツの香りが華やかにありますが
すっきりしています。














2015/02/05

お客様にお送りさせていただいたワイン達

当店は6本以上ご注文いただきますと
送料無料のサービスをさせていただいています。

昔からマキコレワインが好きなお客様からのオーダーで
お送りさせていただきました。




今回の気分をお聞かせくださいってお願いしましたら


こんな感じでオーダーをいただきました。




『気分は、忙しくて楽しくてワクワクしています。
両親と飲みたいので白は辛口で酸味のあるもの、もしくはジワっと旨味があるもの。甘いのはパスです!

赤はプレゼント2本はそれぞれ、珍しいぶどうのがいいです。ガメイやシラーとか?
赤の私用は、ミディアムボディ?で。』




写真の6本セレクトさせていただきました。


右から

イタリアの北部のヴェネト州のソアベの格上のクラシコ。
普通のものより、余韻が長くてスケール感あります。
すっきりしていて綺麗な酸が特徴。




その隣の「3」という数字のラベル

フランスのロワール地方のミュスカデ。

3は出来の良い年のものをじっくり3年寝かして深みを出した表現。
ミュスカデはすっきりしていて切れがあるのが特徴ですが
これはすっきり+深みがあってまろやかさもあり

飲み応えがありますね。





その隣は

ウーダンさんのシャブリ。マキコレのシャブリは
バランスがあって好感ありの「ミレーさん」
樽熟成でコクと深みのある「ポミエさん」といるのですが
ウーダンさんはシャルドネのそのままの良さを表現したい想いで
ステンレスタンクでの醸造にこだわっています。
畑仕事にクラシックを聞いて優雅に畑仕事をされているみたいで

透明感があって綺麗な辛口のシャブリです。






エメラルドグリーンのラベルは
アルザス地方のピノノワール。

忙しく、楽しく、ワクワクっていう気持ちに
ピッタリの華やかな気持ちになれる赤ワインかな〜って思ってセレクトしました。





その隣は

上級クラスのボジョレーのシルーブル村のワイン。
ボジョレーってちょっと薄いんじゃないっていうのをうれしく
裏切ってくれる、豊富な果実味を楽しめるいちごの香りと味わいを
楽しめるやさしいワイン。





一番端の赤ワインは

プロヴァンス地方のシャトーバさんの
シラー・カベルネソーヴィニョン・グルナッシュという濃いめのブドウを使いながら
エレガントでやさしくそれでいて力強さもある
理想的なミディアムボディーと個人的に思っています。
安心感のあるおいしさがあるのでプレゼントにオススメです。




ご要望をお聞きしてワインをセレクトさせていただけるのは
ありがたいです。


その想いに少しでもお答えできるようになりたいですね。


喜んでいただけるとうれしいですね。







2015/02/03

天然のアルコール。



天然のアルコールの魅力について。


マキコレワインは金井麻紀子さんが

「おいしいワインって何だろ」って生産者の資格をもつ麻紀子さんが


フランスをすべて周り、

生産者さんとの

対話を繰り返して出会ったワインのコレクションです。



生産者を

選ぶ基準が2つで


完璧な有機農法と

収量を徹底して落としてる。

この2つを実践している

ワイナリーとお付き合いします。


コンセプトは

「生産者が自分が飲みたい用のワインを妥協なく造っている」



言葉でいうと簡単ですが、


多くを造らなければ収入が減るということ。


ワイン造りそのものが喜びで

本当に好きで情熱がないとできないと思う。






この2つをすることで

土にある栄養がたっぷり詰まったブドウができる。





ワインはブドウの糖分が
アルコールに変化してできるものなので


ワインにとって
ブドウの糖分はとても大切。


マキコレの生産者さんは

自然からの恵みの糖分のみを


ワインにしているので
天然のアルコールのワインとなる。


天然のアルコールってほんとすごくて


体に入ると
このアルコールはOKっていうんですよ。



体の奥からじわじわ

酔いが回ってきて、


温泉に入ったような

心地よさ。


飲み過ぎはあまりよくないですが、

飲み過ぎる感覚もなんとなくわかり

不思議ですが

自分がどれくらいの量が

大丈夫かわかってしまうんですね。


これぐらいでやめておこうって

自然にわかります。



ほんとやさしいワインです。


自然からの恵みで自然なものは

口にいれると

そのものが体と一体になるので


調和という感覚。



元気をいただける。


マキコレワインを体験すると

ほっこりとした

やさしい気持ちにいつもなります。



これは言葉ではなかなか伝わりにくく


飲まれた方は
なんとなくわかっていただけるかと思います。


マキコレワインを飲むと

幸せな気持ちになる


あの感覚をわかちあいたいですね。

ようこそカーヴ田中屋へ


カーヴ田中屋の入口にある看板の絵



「ようこそ〜カーヴ田中屋へ」

「その人にとって喜んでいただけるワインに出会ってほしいな」

って想いが伝わるような看板になればいいなという想いで



スタッフの京子さんに

絵を描いてもらいました。


見た人がほっこり、リラックスできるといいな。




カーヴ田中屋を出た時に


「スタッフの人、すごくワインが詳しいしすごいね〜」

って言われるより




「はやくワイン飲みたいな」

「あの人に渡して喜んでもらえたらうれしいな」

って思ってワクワクした気持ちで



お店を出てもらえるとうれしいです。