3月14日に
竹屋町神座さんにてワイン会をさせていただきました。
旬の食材を
大将のアイデアで
いつも素敵なお料理が生み出されます。
お料理をうしろから
上手く引き立てて
相乗効果を生み出し
おいしいねって喜んでいただける
ワインをセレクトできればといつも
意識しています。
18名様の参加で
アットホームな雰囲気で
楽しんでいただきました。
僕はサービスで参加していて
写真を取れなかったのですが、
参加者の方の
ブログにのせていただきましたので
素敵な写真ですよ。
ワインリスト
お料理のメニュー
お料理のおいしさが表現された絵です。
メニュー
八寸
のし梅、カキオイル漬、ホタルイカぬた和え、オリーヴ牛皮巻、鴨ロース に
泡 ペピエール ぺピヴュール をあわせました。
ロワールのミュスカデのスパークリング。ペピエールは
バランスがよくてみずみずしくて凝縮度のあるミュスカデを造ります。
ミュスカデのスパークリングって珍しいですね。
これは爽やかで綺麗な酸があって、果実味もあるので余韻も長いです。
最初は爽やかで軽快で、これからのお料理とワインにワクワクするスタートを感じる
ワインをもっていきたいと思いました。
造り トロと平目に莫大海、辛味大根 に
ロゼ フィルムブランシェ カシ― を合わせました。
プロヴァンスを辛口のロゼです。
この人のワインは魚介類との相性が抜群に合います。
ロゼって甘い印象がありますが、これはブドウの果実感がしっかりあって
すっきりしていて綺麗な辛口。
お刺身にワインってすごくあわせるのが難しく、いつも悩みますが、
ミュスカデのスパークリングからの流れで
爽やかな辛口のロゼがくると、心地よいリズムを生み出すかなと思いセレクトしました。
油もの ヒレカツとグリーンサラダ人参、カブにデミグラスソース に
赤 カブリアック カリニャン VV を合わせました。
カブリアックさんは南フランスのコルビエール地区の生産者。
南のワインってぼてっとしたものが多い中でカブリアックは
エレガントで果実味がありながら奥にブドウ本来の酸味も感じる
すばらしいワインを生み出します。
この人は、カベルネ、シラー、メルロー、ピノノワール、グルナッシュを使ったブレンドのもの
など様々なワインをリリースしています。
今回は柔らかくて、ちょっとタンニンを感じて、程よく濃い、でも深みも欲しいって思って
カリニャンの古木のワインをセレクトしました。
大将の造るソースがお肉を沢山つかったものですが
軽く仕上げっていて、強い味わいのものを合わせると
ソースのジャマになるかな〜って思い、柔らかい果実味のあるカリニャンをセレクトしました。
焼もの ホタテ貝とアスパラガス に
赤 シャトー オ レ カイユベル ベルジュラックルージュ フリュサンス を合わせました。
バターをしっかり効かせたホタテだったら、
普通はコクがあって、バターとの相性がいい、樽熟成の白ワインを合わせたいのですが
今回はちょっとチャレンジで、赤を合わせたいと思いました。
カイユベルのベルジュラックルージュは、リリースされる年でいつもセパージュ比率が違います。
今回13年ですが、12年はメルローのみでしたが、
13年は、メルローとカベルネフランが入っています。
メルローの丸みがあってバランスの良い果実味に
カベルネフランのスパイスが絶妙に効いていて
キリッと味が締まるんですね。
カイユベルさんのセンスが素晴らしいなといつも感動します。
ホタテの味わいに、ワインでホタテの海の味に
ほのかに感じるカベルネフランの青味でアクセントとキレを加えて
面白い余韻になればいいなと思い、セレクトしました。
このセレクトは、言葉で表現するのがむずかしいのですが、
お料理とワインを見て
おもしろい組み合わせになるかなと直感で決めた感じです。
煮物 三宝柑蒸し に
白 ラプローズ ブラン を合わせました。
和歌山の三宝柑の中をくり抜いて
白身を入れて、餡を加えたお料理。
餡に三宝柑のやさしい香りが入り
爽やかになります。
ラングドックでエレガントなワインを造るラプローズ
どこかブルゴーニュの香りも感じる、綺麗なワインを生み出す人。
ラプローズブランは新しくリリースされたニューフェイス。
香りが柑橘系のライムの香りですが、
全体の構成としては、フルーティー。
甘たるくなく、バランスがすばらしいです。
柑橘系と餡と白身の組み合わせに
やさしい甘みを加えたいとおもいセレクトしました。
飯もの ちらし寿司
汁もの 蛤吸物
水もの 自家製MIXベリーヨーグルトのアイスクリーム
でした。
今回はゆるやかで心地よい時間が流れていて
お客様も穏やかで
ゆったりとした雰囲気で
みていて気持ちよかったです。
次回は6月に予定しています。
日が決まりましたら
また書きます。
お店は京都の四条にあります。
そういえばこのブログ書いてなかったなと思い
ホームページと
お問い合わせのリンクをブログで貼っておきます。
カーヴ田中屋へのお問い合わせは こちらから
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