自分から、このワインは
このシーンにあいます。このお料理と引き合いますって
ブログで書こうって思って
頭で考えてもワインが思い浮かばない。
でも、お客様から要望をいただくと
ワインセラーを見ると、気になるワインがあったり
ふと思いついたり。
このお客様やったら、このワイン喜んでいただけるんじゃないかと
思ったり。
不思議とお客様から要望をいただきワインを考えると
思いつきやすいです。
今日は
「日本酒が好きな方へのプレゼントに白ワインが欲しいです。」とのご要望で
この3本をセレクトしました。
左から
ミレー シャブリ
ビアー ブルゴーニュ オート コート・ド・ボーヌ
ペピエール ミュスカデ シャトー・テポー
要望をいただいたときには、最初にこれだ〜ってワインが浮かびます。
それは
右のペピエール ミュスカデ シャトー・テポーでした。
これは、ミュスカデのグランクリューの畑のものを樽で熟成させたもの。
スケール感がある辛口。
ただすっきり辛口ではなく、深みがあって、かつキレもある。
余韻にしっかりと果実味を感じ、プレゼントとしていただいたときに
「うまいな〜」って感じていただける気がしました。
1本「これだ〜」って出して決めると
お客様は選択ができないので
2、3本は目の前において
ワインの説明をします。
左は、シャブリ。マキコレのシャブリは
3人いていて、ウーダンさん、ポミエさんとミレさんがいます。
ウーダンさんは、キリッとしていてやさしい辛口。日本酒みたいだといえばこれだけど
今日は、少し深みが欲しいと思いました。ウーダンに比べてミレは若干深みがあります。
ポミエは、樽内発酵のシャブリで、樽の綺麗な香りと味わいがあって
豊潤さのあるシャブリ。日本酒好きだとしたら、生原酒が好きな方にはいいかな〜っておもったけど、ちょっと濃い感じかなって思ったので今回は外しました。
真ん中は、ブルゴーニュのビアーさんのワイン。
透明感があって、ほのかに樽の香りがあります。それがクドくなくするする飲めます。
上品さのある辛口で、日本酒好きな方にも満足していただけるかな〜。
こんな感じで説明させていただき
ミレーシャブリを選んでいただきました。
お客様とお話しをしてワインをセレクトすると
ふとした閃きがあったり
話しをしながら
いろいろなワインが思い浮かんだり。
お客様とお話ししながらワインを選ぶのは
たのしいなといつも思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿